webライティングの基本はコレ1冊でOK『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』

のんびりねこ

タイトルからしてめちゃめちゃ気になる~

ao

ほんとその通り!2021年1月8日に出版された、文章術に関する最新の本なんだよ!

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』を知ったとき、「え!ベストセラー100冊をぎゅぎゅっと1冊に!?これ1冊で文章術の勉強ができる!」と感動しました。

導入である「はじめに」の章を読んだ段階で、

ao

webライターなりたての頃に読んでおきたかった~

と思ったほど勉強になる本!

フリーランスwebライター2年目のわたしは、こちらの本を読んだことで自分の文章をみつめなおすきっかけになりました。

文章術の100冊に共通するポイントを、ベスト40にランキング化されているので、忙しい方でも2~3時間あれば熟読できるコンパクトさがうれしいです。

webライターの方がこちらの本を読んで得られるメリットと、具体的に勉強になった3つのテクニック・ノウハウについてご紹介します。

この記事はこんな方におすすめ
  • クライアントさまからのフィードバックに撃沈している
  • インプットをしたいけど忙しくて時間が足りない
  • 自分のライティングをみつめなおしたい!
Contents

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』を読むメリット

  • webライターに必須の基本スキルを1冊で身につけられる
  • 大切なポイントをランニング形式で40に厳選
  • 自分のライティングをみつめなおすきっかけになる

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』はその名の通り、文章術の名著100冊のエッセンスを1冊にぎゅぎゅっとまとめた本です。

文章術に関する本は、Amazonで調べただけでも3万件以上!

これらにはコピーライティングやジャーナリスト向けの文章、ビジネス文章、評論など、同じ文章術でも細かくジャンル分けされているので、選ぶだけでも難しいのです。

今回ご紹介する本は、あらゆるジャンルのプロライターが身につけている、共通のノウハウ・ルール・コツを全40ポイントにまとめているので、webライターが読んで損はない一冊ですよ。

のんびりねこ

40ポイントなら忙しい人でもサッと読めちゃうね

ao

一つひとつポイントをチェックしながら「これはできてる!」「これは意識してなかったなあ」って自分の文章をみつめなおせるよ!

著者のプロフィール|編プロからフリーランスになった2人

  • 藤吉豊
    編集プロダクションにてライティング・編集に携わる。退社後、出版社にて自動車専門誌2誌の編集長を経てフリーランスに。インタビュー実績は2000人以上、書籍のライティングは200冊以上にも及ぶ。
  • 小川真理子
    編集プロダクションにて、雑誌や企業PR誌、書籍のライティング・編集に従事。その後フリーランスとして大手広告代理店の関連会社へ。コンテンツ制作に関わることで仕事の幅を広げる。

著者の2人はどちらも現役ライターとして、文章に関わる仕事をしています。

そんなプロ2人が選び抜いた100冊から、共通のノウハウを40に厳選したということは、webライターにとっても必須のスキルであるということ。

40のエッセンスはランキングにされているので、上位にあるものは「当然身につけていなきゃマズイよね?」というレベル。

もしかしたらひとつ目のポイントから「わたしできてなかった…」と落ち込む方もいるかもしれませんが、その分伸びしろがあり、上達できる可能性が高いです。

意識できていたこと・できないことを知った後は、できるようになるまでどんどんライティングをしましょう!

webライターに必要な文章スキルを網羅!勉強になった3つのポイント

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』にある、文章を書くうえで大切なことランキングベスト40は、以下のように組み分けされています。

  1. 1~7位:すべての人に身につけてほしい、7つの基本ルール
  2. 8~20位:ワンランク上の文章を書くための13のポイント
  3. 21~40位:気をつけるとさらに文章がよくなる20の秘訣

必須スキルであるランキング上位の1~7位は、文章を書く仕事をするうえで無視できない基本中の基本です。

フリーランスになりたてのwebライターはもちろん、副業としてライターのお仕事を始めた方も意識してほしいポイント。

8~20位には、基本を身につけたうえで文章の内容を豊かにするテクニックや心構えがランクインしています。

21位~40位は文章のプロでも意見がわかれるノウハウです。

ライターとしてお仕事を始めて2~3年目以降の方は、21位以降も押さえられると「わかりやすく正確な文章」だけでなく「オリジナリティのある文章」を書けるようになりますよ。

これら3種類のエッセンスそれぞれから、特に「勉強になったな」と思った文章のポイントをご紹介します。

基本中の基本「文章はシンプルに」

webライターになりたての頃、このような指摘をたくさん受けました。

クライアントさま

文章は短く、簡潔にしてください

「情報を伝えなきゃ!」と思うあまり、一文にたくさんのことを詰め込んでしまい、文章が長くなった経験はありませんか?

特にwebライターを始めたばかりの頃にみられやすい傾向です。

文章を短くシンプルにすることのメリットと、だらだたと長く書いてしまうことで起こるデメリットを見比べてみましょう。

文章をシンプルにするメリット

メリット
  • 無駄のない文章で読者の負担を減らす
  • 読者が理解しやすく、繰り返し読む必要がなくなる
  • 必然的に主語(主部)と述語(述部)が近づくので事実関係がわかりやすい

これらすべて読者にとってのメリットであり、読者のためのライティングができている証拠です。

簡潔に文章を書く意識がはたらくことで、書き手であるわたしたちは「ベストな言葉選びができるようになる」というメリットがあります。

のんびりねこ

一文を短くシンプルにすると、文章のリズムがよくなるよね

ao

それが読みやすい文章ってことだ!

文章を長く書くことのデメリット

デメリット
  • 何をいいたいのかわからない
  • 一度読んだだけでは理解できない
  • 文章のねじれが発生する

文章を長くすればすぐほど、何を伝えたいのかわからなくなり、読み終えると「?」と思うような文章になってしまいます。

60文字以内の一文がベスト、80文字以上では長いと感じやすいです。

60文字以内と数字だけ聞くと短すぎるのでは?と思いがちですが、意外とちょうどいい文字量ですよ。

短い文章にするのが苦手な方は、ワンセンテンス・ワンメッセージを意識するのがコツです。

伝えたいことを一文にひとつと絞ることで、文字数を意識しなくても自然とシンプルで読みやすい文章になります。

たとえば、美容について書かれた以下の文章はどうでしょうか?

NG文章

スキンケアは化粧水だけで十分と考えている方もいますが、化粧水で肌に与えた水分は乳液やクリームによる油分のコーティングがないと蒸発してしまうので、せっかく肌にのせた化粧水の意味がなくなっていまうことから、化粧水+乳液・クリームのセット使いをおすすめします。(127文字)

のんびりねこ

まあ意味はわかるから及第点ってとこじゃない?

ao

この文章はダメ!さっき紹介した3つのデメリットをもれなく盛り込んだNG文章だよ…

NG文章に盛り込まれている情報は、4つあります。

  1. スキンケアは化粧水だけでは不十分
  2. なぜなら蒸発してしまうから
  3. 油分によるコーティングが必要
  4. スキンケアは化粧水+乳液やクリームのセットが大切

一文60文字を大きく上回るだけではなく、ワンセンテンス・ワンメッセージもクリアしていません。

さらに「スキンケアは~」で始まり「~おすすめします。」で終わる、文章のねじれが発生していますね。

のんびりねこ

主語と述語が離れているから事実関係がごちゃごちゃになったんだ!

NG文章をOK文章に変えると…

OK文章

スキンケアは化粧水だけで十分と考えていませんか?(24文字)

化粧水で肌に与えた水分は、乳液やクリームによる油分のコーティングがないと蒸発してしまいます。(46文字)

せっかく肌にのせた化粧水の意味がなくなっていまうのです。(28文字)

化粧水だけではなく、乳液やクリームとのセット使いをおすすめします。(33文字)

ワンセンテンス・ワンメッセージを意識して見直すと、自然と一文60文字以内に収まりました。

文章を短くシンプルにすることで、ねじれが起こらずに伝えたいことをハッキリさせることができます。

のんびりねこ

でも短くするって意外と難しくない?

と感じる方は、以下の2ステップに取り組んでみましょう。

STEP
とりあえず自由に書く!

文章を短く!一文60文字以内!主語(主部)と述語(述部)のねじれができないように!など意識せず、とにかく書きたいように自由に書いてみる。

STEP
句読点が2つ以上ある文章にメスを入れる

句読点が二つ以上続く文章は、長い文章のサイン。

まずは句読点の多い文章からチェックして、二文にわけてみましょう。

二文にしてわけた文章のなかに情報が2つ以上あるときは、さらに分解します。

ao

これでわかりやすく簡潔な文章にブラッシュアップできるよ!

本書にある
7位にランクインした「接続詞を正しく使う」
16位にランクインした「修飾語を見直す」
これらは、わかりやすく理解しやすい文章を書くコツのひとつです。
ぜひ本書を手にとってチェックしてみてください!

ワンランク上の文章を書くために「名文を繰り返し読む」

名文を読むことのメリット
  • 語彙を増やせる
  • 言葉づかいを学べる
  • 文章のリズムを身につけられる

webライティングの世界に限らず、スポーツや音楽などあらゆるジャンルで「上達には繰り返し練習することが大切」といわれています。

ライティングもその通りです。

「読みやすいな」「いいな」と思える文章を繰り返し読むことで、語彙を増やし言葉づかいを勉強できます。

確かに小説を読むと「美しい」「うれしい」などの感情表現のバリエーションに驚かされるなあ。

小説ではなくても、web上にある著名人のコラムやエッセイもいいですね。

お気に入りの文章をみつけて繰り返し読んでいくうちに、文章のリズムや言葉の使い方が身につくようになりますよ。

本書では20位にランクインした「名文を書き写す・真似る」も要チェック!
お手本になる文章の探し方や、真似するときに意識するポイントをご紹介しています。

「体験談をまじえて説得力を高める」とさらに文章がよくなる

体験談を入れるメリット
  • 体験談=その人にしか語れないオリジナリティ。独自性のあるコンテンツになる
  • ただ情報の羅列しただけではない、説得力のある文章になる
  • 「この後どうなるの?」と読者の好奇心を掻き立てる
  • 抽象的な理論・概念を具体的に説明できる

「体験談をまじえて説得力を高める」というノウハウは、情報のツギハギ文章が多いネットにおいて、ほかwebライターとの差別化になる要素のひとつです。

体験談をまじえるときのポイントは、自慢話ではなく失敗体験を話して共感を得ること。

エピソードなし・自慢になる体験談をまじえる・失敗談をまじえるの3つにわけて、文章を比べてみましょう。

エピソードなし

ビタミンCは美肌に欠かせない栄養素です。

自慢になる体験談を+

ビタミンCは美肌に欠かせない栄養素です。

わたしは食事からだけではなく、サプリメントでも毎日取り入れているので「肌きれいだね!」とよく言われるくらい肌に自信があります。

のんびりねこ

エピソードなしだとどこにでもある文章だけど、“自慢になる体験談”だと気持ちが離れるな……

失敗体験を+

ビタミンCは美肌に欠かせない栄養素です。

わたしは以前まで栄養バランスを考えずに食事をし、不足した栄養素をサプリメントで補わずに無視していました。
肌に必要な栄養が不足したことで、乾燥でガサガサ・肌荒れは治りにくくなり、20代とは思えない“汚肌”に。

「美肌にはビタミンCが欠かせない」という言葉を信じて毎日取り入れるようになると、3か月でツヤ肌に復活しました。

こっちの方が文章に緩急があって引き込まれる!

ao

「ビタミンCってそんなにすごいの!?」ってもっと知りたくなるよね

本書では22位にランクインした「何を書くかを明確にする」も要チェック!
オリジナリティのある文章を書くコツをご紹介しています。

さいごに

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』は、初心者webライターにとって「ふむふむ、なるほど」と勉強になる本です。

ライティング経験を積んだwebライターにとっては、「これ知ってるから読む必要ないな」とムダになる内容ではなく、あらためて自分の文章と向きあえるきっかけになる本だと思いました。

こちらの本に限らず、定期的に文章術の本を読むと初心にかえった気持ちになります。

100冊の多くに共通する重要ポイントが40個に厳選され、さらにランキング化されているので、重要度がひと目でわかるレイアウトがうれしいです。

クライアントさまからのフィードバックが多くて挫折しそうな方は、まず20位までのテクニックや心構えを身につけることから始めてみませんか?

商品情報 – information –
  • 書籍名:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
  • 価格(税込):1,650円/kindle1,485円
  • 著者:藤吉 豊、小川 真理子
  • 発売日:2021年1月8日
  • キーワード:文章術、webライター
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